病院紹介外科・内科・療養病棟紹介

2階外科病棟(地域包括病床を含む)

周術期看護

主に呼吸器・消化器の周手術期の看護を行っております。プライマリーナーシング制であり、担当の看護師が手術前オリエンテーションや術後退院指導を行っていきます。また、手術部が独立しておらず、病棟に併設されている為、手術前から手術中、手術後まで、一貫した看護を提供できるのが特徴です。
鼠径ヘルニアの手術も行っており、入院当日に腰椎麻酔で行い、その日のうちに歩行する事ができます。翌日、回診で傷を見て問題なければ退院することができ、1泊2日で手術する事ができます。

化学療法

化学療法とは、抗ガン剤の点滴・内服治療の事です。患者さんによって薬の内容や方法は異なりますが、短い場合1~2泊で治療を受けられます。退院後、副作用が出た場合でも、外来と連携し夜間でも入院できる体制を取っております。

緩和ケア

ガン末期の患者さんに対して、痛みや吐き気をはじめとする、苦痛の緩和をしていきます。患者さんの状況に応じて、点滴や内服、貼り薬を適宜使い分け、少しでも苦痛を取り除けるよう尽力していきます。

他部署との連携

放射線科や薬剤科、検査科、リハビリテーション科、医療相談員と連携し、患者さんの希望に少しでも添えるよう、スタッフ一同邁進してまいります。

上記のほか、様々なケースの患者さんが入院してこられますが、どんな状況でも対応できるよう、スタッフ一人ひとりが知識・技術の習得・向上・共有に努めております。

3階内科病棟

内科病棟

内科病棟は、呼吸器・消化器・内分泌・循環器や生活習慣病などの急性期、慢性期、終末期とさまざまな患者さんが入院しています。
比較的高齢の患者さんが多く、自分では身体を動かすことが難しく、なによりも自分の気持ちを伝えることが困難な方も多い病棟です。
その為、病状だけではなく、入院前の生活状況についても把握し、日常生活動作(ADL)が出来るだけ低下しないよう、医師・看護師・薬剤師に加え各専門のコメディカルが連携を図り、個別性ある援助を心掛けています。
また、内科疾患は治療を受けながら病気と上手く付き合っていかなければならない場合も多く、入退院を繰り返される患者さんも少なくありません。 そのため私たちは患者さんと信頼関係を築き、入院中の看護だけでなく、退院に向けての生活指導、及び在宅調整などの取り組みも日々行っています。毎日患者さんが明るい入院生活を送れるよう、笑顔を絶やさず思いやりのあるプライマリーナーシングの充実を心がけています。

内科病棟では、医師、看護師、薬剤師、コメディカルスタッフ(理学療法士・言語聴覚士・作業療法士・管理栄養士・ソーシャルワーカー)を交え患者さん一人一人にあった治療・検査・リハビリ・食事に加え安心を提供出来るよう、カンファランスを毎週行っています。

入院時より退院後の生活のことを考えています。
特に障がいをもってしまった患者さんや、高齢の患者さんについては、入院初期から看護師をはじめ、ソーシャルワーカーや居宅介護支援(ケアマネ)などの専門職が介入し社会復帰や施設入所に向けた相談を行っています。

最近は高齢者の誤嚥性肺炎による入院も増えている為、言語聴覚士の早期介入や嚥下造影検査による予防策を検討し、誤嚥性肺炎の発症リスクの低減や廃用症候群の予防、経口から栄養を摂取する事によりQOL(クオリティオブライフ:人生や生活の質)の維持や向上などに繋がるように摂食機能療法に取り組んでいます。

療養病棟

療養病棟は、治療困難な状況が続いている患者さんや、急性期を過ぎて病状が比較的安定しているものの社会的理由などが原因で在宅介護が困難な患者さん。また、患者さんだけでなく家族の方も在宅介護に不安を抱いている場合など、様々な理由から長期療養が必要な患者さんに対し、医療・看護・介護・リハビリを行っている病棟です。

病棟では、安心して入院生活が送れるように、また、在宅復帰や施設入所など安心して退院を目指せるように、医師・看護師・介護士・医療福祉相談(MSW)・ケアマネージャー・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士など専門スタッフが情報を共有し、連携しながら患者さんや家族へ介入しています。

病棟の取組み

高齢の患者さんが増え、認知症の患者さんも多くなり、看護必要度の高い病棟となっていますが、私たち病棟スタッフは、患者さんが安心して入院療養が出来るよう努めています。
寝たきり防止のため、メリハリのある日常を心がけています。その一例として、食事はデイルームを利用し、コミュニケーションをとりながら楽しく食事ができるような環境を作り、食事を通して日常生活動作(ADL)の能力向上を図っています。
このように日常生活を送る中で、リハビリテーションなどの機能訓練を継続し、ADLを高めることで在宅(社会)復帰が出来るよう日々努めています。
また、自傷行為や医療処置等の為に、行動抑制が必要な場合もありますが、行動抑制の回避に取り組んでいます。この他、転倒や、転落のリスクが高く注意が必要な患者さんについては、入院時から医師・看護師・リハビリなどのスタッフと情報交換と共有を目的としたカンファランスを行うことでより高い安全確保が出来るように努めています。
しかし、転倒や転落など実際にインシデントが発生してしまった場合は、早期にカンファランスを行い再発防止や問題改善の為の対策を検討し実践しています。

退院について

自宅や施設など退院先は様々ではありますが、入院初期より各分野の専門職が介入し退院に向けた準備を始めていきます。その際、介護保険や障がい者の申請などが必要な場合は、医療福祉相談(MSW)や居宅介護支援(ケアマネ)なども介入し退院に向けた相談を行います。
自宅へ退院する場合も不安要素をできるだけとりのぞき、安心して療養が出来るよう退院後についても相談等のかかわりを継続していきます。