こんにちは!
鎗太です!
雪が降ると冬真っ只中だなと感じますね~!
私は寒いのが苦手なので、公園に遊びに連れて行った子どもたちが
元気に遊び回るのを見ながら、ベンチで震えています。(^-^;
さて、今回は2016年12月20日に鎗田病院で行われた事例発表会のご報告です!
事例発表会では、2年目ナース4名が患者さんに関わった看護をとおして、また、3年目ナース2名はリーダー業務を経験し、チームリーダーとしてのあり方について、それぞれ学んだことを発表しました!
皆さん一生懸命取り組んでいました!
事例の一部を紹介します!
まずは、外科病棟のWさんの事例です。
“終末期にある患者とその家族へのかかわり”
進行性の胃癌による終末期の壮年期にある40歳代男性への患者さんとご家族への看護師のかかわりを振り返りました。
患者さんの苦痛の緩和、患者さんの生活背景・発達段階をとらえたかかわりや、ご家族への適切な介入を行うことで、潜在的な思いを受け止めて行くことの重要性や家族を支えていく必要性を学びました。
こういった心配りは看護を行ううえで非常に重要なことですよね。
わたしたちは、患者さんを支えるだけではなく、その患者さんを支えるご家族のサポートの役割もあるんですね。こうした細かいところに気づけたということは、人としても看護師としても成長しているという証ですね!
Wさん、素晴らしい発表ありがとうございました!
次は、内科病棟のY・Tさんです。
“日々継続する援助の中で図れたコミュニケーションの大切さ”
2ヶ月近く入院している70歳代男性の患者さんに対し、ADLが向上するように日々声掛けとタッチングをしながら反応を見ていった結果、残存機能を活かした動作や意欲が見られるようになりました。
“日々患者さんの思いに寄り添い、同じ空間を共にすることで非言語的コミュニケーションが図れることの重要性を学びました。
患者さん一人ひとりに寄り添い、入院中も退院したあとのことを考えて行動をする。
考えるのは簡単ですが行動に移すのは大変ですよね。Tさん素晴らしいですね!
こうした発表を聴いていると、看護師歴が比較的長いわたしも、初心に戻って
再度自分たちの看護を見直さないといけないな、と考えさせられますね。
各発表に対し主任たちから講評があり、
さらに参加者全員で学びを共有することができましたよ!
最後に、事例発表をしたみんなでパシャリ!
同期がいるって良いですね(^-^♪
それではまた!次回お会いしましょう~!
鎗太